バンミクまとめ５ スクールバンド指導の一コマ

2008年02月11日
21:04

今日は高校でコンクールの練習に立ち会い（千葉の私立学校コンクールが去年から2月に始まった）今は新宿勤務終えたところです。

曲はグリエール作曲【赤いケシの花】から、情景とクーリーの勝利。
知ってますか？

大半は先生の合奏中にちょろちょろ動きまわってｱﾄﾞﾊﾞｲｽ、時々全体に向かって。
最後に指揮を任され、ちょいとやりました。

ものすごくハーモニーの綺麗な曲なのでそれを意識させる…などやりましたが、やはり熱？が入りました。僕は冷静ですけど、【大切なもの】をまた伝えました。
どうしても涙を伴ってしまう(^_^;)まぁ、それがてんしです。

スクールバンドって良い曲を良く演奏すること以上の目的がありますよね。

生涯にわたって色あせることない宝物を作らなければならない。指導する人はまずそれが第一優先だと思います。
それを妥協してはならなく、ゆえに音楽に妥協してはならない。

そしてまた自らが生徒たちの見本になるべく生活態度を実践すべき。

そんなことを考えてると自分の身も引き締まりました。

社会的にはまだまだ不安定なてんしだけれど、自らを常に律し、熱い心や感性と冷静な理性や知性をもって信念を貫いていると思います。

みんなにその大切さが少しでも伝わってくれれば本望。だから自分が怠けることは許されない。でもこれが気持ち良いんです。楽しいです。

人間だから波はあるけど、この気持ちは絶対忘れない。忘れても何回も思い出すぞ。

今はわからなくても、絶対に彼らはいつか気づいてくれると信じています。
そして、人間は自ら気がついた瞬間から何度でも生まれ変わることが出来る。

僕もまだまだ生まれ変わらないとダメ。
彼らもまた何度も何度も生まれ変わってほしい…。きっと生まれ変われる！

だって、それが人の道だもの。