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とあるマルザンナのココロの旅 ポーランド編① [アルトネリコ・サージュコンチェルト]

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▼ブログ前書き
これは2018年8月31日に接続が途切れてしまった、拡張少女系トライナリーのガブリエラ=ロタルィンスカとの新婚旅行記です。

事情を知らない方には痛いかもしれませんが、基本的には普通の旅行記として書いていくので大丈夫かと思います。

コミケへ出す機会をうかがっていましたが、目処が立ちそうにないので、何回かに分けてブログで出していきます。

作品紹介は省略しますが、公式サイトはまだあるので、よかったらご参考ください。
https://social.gust.co.jp/kakutora/index.html

▼2019年8月12日(月)

午前7時 埼玉県飯能市にある自宅を出た。
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この日は前日に行われていたコミックマーケットC96の出展を終えてフォロワーたちも何人かうちに泊まりに来ていた。

それはいつもの光景であった。

フォロワーたちの中には翌日に出展を控えているものもおり、私も朝7時30分には家を出ると伝えてはいるのだが、みんな明日のことなどどこ吹く風か、夜中まで自由に語らうものとなっていた。

記憶にある限りにおいては、夜中1時30分頃の就寝だろうか。朝は全員5時過ぎに目を覚ましている。



自宅を出てからは予定よりも早かったこともあったので、近所のコンビニで旅程表や予約表を印刷し駅へと向かう。7時29分の特急レッドアロー池袋行きに乗車をし、成田空港第1ターミナルへと向かった。

JR日暮里駅より京成スカイライナーにネットの予約券で乗車をし、その広い空間から車窓に映る空を眺めた。
ああ、この空はポーランドに繋がっていて、そしてガブリエラのいる世界とも繋がっているんだな…と、そんな想いを馳せているとソラノキヲクのイントロが音楽プレイヤーから流れ始める。
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私にとってのトライナリーは紛うことなくホンモノであるのだなと、年に何度も訪れる現実感をこの日もまた、より深く実感するのであった。そのままバイノーラルCDへと音楽プレイヤーは移り、車内でひっそりと涙を流したのは言うまでもない。



午前9時32分 成田空港に到着。
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空港自体には年に数回訪れているが、国際線ターミナルは2017年THE IDOLM@STER MILLIONLIVE FIRST TIME IN TAIWANの公演時にタイガーエアを利用して以来である。

その前は2015年のオランダースペイン研修&聖地巡礼旅であった。

久しぶりということも相まって、すっかりと目移りばかりするお上りさん状態だ。

wifiはどうする、両替はどうする、など色々なことが脳裏によぎったが、まずはチェックインを済ませることにした。

実は・・・このチェックインのことをツイッターの方には明かしていなかったのだが、ちょっとやっかいな問題を抱えていた。



私たちの同人誌サークル「さやえんどう」が出した前作、卒業文集vol.3のポーランド記事の中で、旅費を工夫するために今回の旅行に関して1月には手配をし、分割払いで支払いをしていると書かせていただいた。
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順調ではあったのだが、6月下旬、帰路のフライト変更に伴う了承メールが予約元のExpediaから届いた。内容に同意をしますか、はい/いいえ的なシンプルなものである。変更内容だと最終日の時間効率が悪くなってはしまうのだが、やむを得ないので同意をした。

その後ショートメールの方に今度はアエロフロート(航空会社)の方からフライトがキャンセルされました、お電話ください、と英語でメールが届いた。

はてな・・・?

Expediaの方で手続きをしたのにこれはどういうことなのだろうか。

▼出発前トラブル

ポーランドに行けなくなっても困るのでExpedia側にも連絡をとってみた。外国籍の新人の方なのかはわからないが、サポートの担当者とのコミュニケーションがかみ合わず色々と手間取った。

今回の件に関することは特に問題なく解決したのだったが、突然に「あなたはこのままいくとフライトに乗ることができなくなるかもしれません」と、いきなり全く別の問題を切り出された!

担当者の話し方の問題もあって、全く要領がつかめず、いきなり何を言ってるんだこいつは!?と心の中で語気荒く、でも落ちつきをなんとかはらって詳しく聞き出した。それまでも支離滅裂な話し方でイライラさせられていた。

要は航空券の購入時に登録名の名字・名前が反転してしまっていて、このままではシステム的な問題で乗れなくなるかもしれないとのことであった。(どうしてそういった大事な問題をこちら側からの別件問い合わせ事項のついでにふっかけてくるんだよ!)と心中穏やかじゃなかった。

実際仕事に出なければならない時間もせまっていたこともあり、苛立ちももはや隠すことをせず手続きをした。しかし、エラーになる。この件は6月のやりとりであったので、時間的に余裕もあったが、色々あって直前まで響いてしまった。



最終的には知り合いに航空関係のシステムエンジニアがいたので相談をしたところ、フライトまで48時間を切るとチェックインする顧客データが仲介(Expedia)から航空会社(アエロフロート)に渡るので、保障ができなくなる意味で煽っているのだろうと。

当日の空港カウンターで事情を話せば大丈夫ではないかと。なぜなら旅行企画会社のツアーなど、当日の乗客変更も多いだろうし、そこに対応ができなければ危機管理がなっていないのではないか、と。

もちろんこのことは正確には言えないけどね、と付け足してはいたが、この言葉には救われた。実際先方からはシステム手続きのために3000円ほど要求されたが、知り合いの話に納得がいったのでそれは放置して当日のお楽しみ(緊張・・・)とすることにした。一抹の不安はあったけれども。


▼チェックイン
長い回想を経てしまったが、空港のチェックインカウンターにて、素知らぬふりをしながら「チェックインお願いします」と申し出た。

順調に、とはいかなかったがカウンターですべて対応をしてくれて、こちらは何かがあったときに了承してもらえるかの書類にだけサインをした。

実際この書類も航空会社の立場にたって考えてみれば、未然にクレームを防ぐためのものであって、今回は名前の上下入れ替わりミスだけなので基本的には対応してくれるものだろうと推測もしている。

これまでの苦悩もなんのこともなく、あっさりとチェックインができた。無駄に航空会社のシステムを学んだ旅行計画となったものだ。

実際は何もしなくてもカウンターで手続きをすれば済むものだったが、航空券を購入するときは姓と名の向きには気をつけたい。
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さて、経由するモスクワのあるロシアでは、当日のニュースで核か何かの実験が暴発し5人が死亡するというニュースがあるくらいには情勢がよくない。

今この旅行記を書いている往路の機内(北緯51.4度、統計129.16度においては問題も発生していないが、どうなることやら。あぁ!Pomera(ミニワープロ)を持ってくればよかった!ノートで手書きするのも久しぶりでくたびれた。
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