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第3回希望の原理読書会 P.19 [読書/マンガ]

【考えることは、踏み越えることである】
という論理の展開と解説。

そうはいっても、現にあるものが隠されたり、見落とされたりしてはならない。
中略
それゆえ、本当に踏み越えるということは、決して前方(Vor-uns)というただの真空状態にただ夢中になって、ただ抽象的に思い描くだけで、入っていくことではない。踏み越えることは、現に存在して動いているもののなかに媒介されているひとつのものとして、新しいものを把握することである。
中略
本当に踏み越えるとは、歴史のなかに備わっている弁証法的に進展する傾向を知り、活性化することである。

P.19前半部より引用

まとめ
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前回の「夢」考察に続き、この原理の核となるものを生み出す「考える」という行為に焦点をあてたもの。ページは進まないが大切にしたいところだろう。

なお、前書き部分は全編を通じて重要なところになるので、ページの進みは遅くなることご容赦いただきたい。

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